研究者生活
研究生活が日々進んでいく中で、自分で精一杯の力を出しているものの、中々成果は上がらないものである。 ブログ更新の言い訳をするつもりではないが、余裕が今はない状態である。 不老社会の到来は現状の律速段階はやはり「研究がそれを可能とするか否か」である。...
死における深層心理と表層心理
「表層心理」と「深層心理」と言われる言葉を聞いた事はあるだろうか。 これは心理学の用語であり、「表層心理」は自分が思っている自分、そして「深層心理」は位置付けとしては本当の自分である。 そこには大きな差が有る。 例えば、「私は死にたい」と思う事は表層心理である。...
コメント欄の追加について
本ブログではコメント欄の追加を行いました。 私はブログ初心者であるので、ブログの1つ1つにコメント欄はつけてられなかったが、どの記事に関しても質問をして下さい。 不老社会に向けて現在何をしたら良いのか、その進路や将来について回答していきます。 気軽にコメントして下さい。
SESN research foundation
Googleで「SENS research foundation」と検索すると、SENS計画のHPに飛ぶが、ここではSENS計画をどのように行っているか、現状の進捗がどのような状況なのかについて書かれている。 その更新頻度の減少や、基金が必要としているお金が不足していること...
不老不死の勘違い
検索エンジンで「不老不死」と検索すると多くの人が勘違いしていることに気がつきます。 アニメや漫画の架空世界での不老不死は死ねないことによって苦しんでいるキャラクターがほとんどです。 そんな不老不死のキャラクター達も最後には主人公に倒されてしまうなんてパターンがよくある展開で...
死後の世界
死んだ人はどうなるのでしょうか? 誰しも1回は考えたことのある疑問です。 魂は永遠に残り、その魂が生まれ変わりや何かに憑依するのでしょうか? 宗教的な思想が正しく、天国のような別次元の空間で死後の世界を送ることができるのでしょうか? 答えは死んだ人間にしかわかりません。...
SASPの分子生物学的詳細
細胞老化は、プログラムされた細胞死であるアポトーシスと同様に、生体においてがん化を防ぐ機構として重要であることが一般的に知られている。近年注目されている老化減少の1つSASP(senescence associated secretory...
SASP~細胞老化から個体老化へ~
従来細胞老化と個体老化は2つの異なる生命現象として扱われてきた。 細胞老化はがんなどの異常に対して働く生体内の防御機構として働いており、生存に必要な現象であると考えられてきた。 この細胞老化が引き起こされた細胞が、周囲の細胞に老化シグナルを発し、個体老化の引き金になることが...
科学の進展が必須条件
科学の進展が必須条件 現在の科学の進展が不老社会に直結することは明瞭であり、揺るぎない。 しかし、そのための研究者の数は圧倒的に少ないこともまた事実である。 若者の理系離れが深刻であるというのは、もはや不老社会の到来において最も厳しい現実である。 ...
不老社会がもたらす社会的認識の変化
不老社会到来は人間社会に大きな変化を与えることは間違いないでしょう。 これまで死ぬことが前提とされてきた人間は、その前提のもとで社会を作り上げてきました。 保険制度、年金制度、さらには出産に対する考え方まで人間の考えは大きく変化することになるでしょう。 ...