不老社会がもたらす社会的認識の変化
- fusizaki
- 2017年12月1日
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不老社会到来は人間社会に大きな変化を与えることは間違いないでしょう。 これまで死ぬことが前提とされてきた人間は、その前提のもとで社会を作り上げてきました。 保険制度、年金制度、さらには出産に対する考え方まで人間の考えは大きく変化することになるでしょう。 これらの変化は不老社会において必然であり、避けることができない問題です。 しかし、この問題点は今現社会の我々が恐れているだけです。 保険制度も生命保険がなくなるだけ、年金制度もなくなるだけ、出産は不老を義務化しなければ、不老でない人間のみが行えばいいだけです。 これは自由を奪うわけではありません。 不老という権利を得た人間はその代償の義務を負うというだけの話です。 新たに誕生した人間はその社会を受け入れる、適合するでしょう。 今までの様に寿命がある限り生きたいという人間はそのまま生きれば良いのです。 むしろその人たちが不老になりたいと思う人間を止める権利があるのでしょうか。 それぞれが自由のままに生きる。 不老社会は決して悪い社会ではないと思います。
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