研究者を目指すための道
- fusizaki
- 2018年11月7日
- 読了時間: 2分
今現在進路を考えている若者に伝えたい。私は是非とも老化研究を行う研究者が増え、日本の武器である老化研究に更なる磨きをかけていただきたい。しかし実際にどうしたら研究者になれるのか知らない方もいるであろう。そんな若者に対して、今日は研究の道を目指すために今何をすべきか今回は考えたい。研究をより良い環境で行うためには、やはり東京大学・京都大学などの日本の中でもトップクラスの大学で研究を行うことは重要だろう。しかし、必ずしも東京大学・京都大学でないと老化研究できないということはない。どんな大学・研究機関であっても老化研究は十分にできる環境にあると思う。実際に偏差値が高くない大学でも老化研究を行なっている研究室はいくらでもある。問題は大学・研究機関に入るまでにした知識を強固なものにしておく必要性がある。高校生物の内容は勿論であるが、高校物理選択者は英語を徹底的に勉強しておくと良い。研究者は論文を毎日のように何報も何報も読むので、その速度に遅れが出てはいけない。また現在大学・社会人の方はすでに周りの環境に老化研究があるにも関わらずきづいてないだけではないだろうか。編入・転勤・留学など選択肢はいくらでもあり、するかしないかの違いである。老化研究は自らテーマを持って研究するだけでなく、研究のお手伝いをする技術士さんは多くの研究室で不足している状態にあり、主婦の方でも老化研究に携わることができる。日本の老化研究はとにかく人手不足であり、私自身もより多くの研究者が、研究してくれることを心から願うばかりである。
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